学生のインターンシップ事例

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【学生のインターンシップ体験談】 ノートルダム清心女子大学 岡部寛子さん

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この仕事は何のためにするのか?を考える。

アルバイトとの違いを実感した、公務員インターンシップ

ノートルダム清心女子大学3年
岡部寛子さん

【実習先】岡山県生涯学習センター(岡山県)
実習期間:
2010年8月5日 ~8月8日、8月10日(5日間)


写真: 岡部さん(生涯学習のマスコットキャラクター「マナビィ」と)

 


 

  岡山県生涯学習センターとは、どのような団体ですか。

岡部:岡山県生涯学習センターは、岡山県庁の関連施設です。県民が生涯にわたって行う学習活動を支援するための拠点として、市町村や関連団体等との連携を図りながら、生涯学習の振興にかかる指導者養成や生涯学習大学の運営、生涯学習情報の提供等を行っています。

――岡山県生涯学習センターに応募した理由を教えてください。

岡部:大学で2009年度に行われた「社会人講座VII 食といのち」を聴講しました。日頃学科の授業を受講することしかない私にとって、社会人の方々と席を並べ、「食」の問題について考える機会は貴重なものでした。そして多くの講座を主催している岡山県生涯学習センターが、地域の方々への学びの場の提供や、健康のために活動していることに興味を持ちました。

 また、私は大学祭実行委員として2年間、イベントの企画・運営に携わって来ました。この経験を岡山県生涯学習センターで活かすことができるかどうかを試したいという思いもあり、応募しました。 
 

OA事務からイベント運営まで、幅広い実習内容 

 実習内容について教えてください。

岡部:2010年8月5日~8月8日、8月10日の5日間の実習で、内容は以下のとおりです。他の大学の学生2名と一緒に、インターンシップを行いました。

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岡山県生涯学習センターの施設及び事業概要の説明

情報提供システム「ぱるネット岡山」のデータ入力作業

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情報提供システム「ぱるネット岡山」のデータ入力作業

・県民の方の学習相談対応の補助

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・京山祭(88日実施)の準備

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・京山祭にて、運営サポート

キッズチャレンジコーナーにて、風車や団扇の制作(子どもたちへの指導)

ぱるシアター特別上映会にて、来場者対応業務(席への誘導など)

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上映会のアンケート集計作業

情報提供システム「ぱるネット岡山」のデータ入力作業

 
 

この仕事は何のためにするのか?を考える

――インターンシップをしてみて、いかがでしたか。

岡部:「働くこと」について多くのことを学ばせていただきました。

 そのひとつとして、仕事というのは、どんなに小さな作業にも必ず目的があり、それを考えながら行わなければいけないということを知りました。

 きっかけとなったのは、京山祭の準備でのぼりを設置していたときのことです。のぼりの設置は「土台に水を入れ、運び、旗を立てる」といった単純なものでした。

 今になって思えば、私も他のインターン生も「単純作業だ」と少し気を抜いていたのかもしれません。

 設置し終わったとき職員の方に、「なんでこの『のぼり』を立てるのか考えながら立てた?入口から見て一番見えやすい場所に置こう!とか、風でもし倒れても、小さいお子さんが下敷きにならないように、花壇の内側に設置しよう!とか考えた?」と聞かれました。

 それまで指示されたことにどんな意味があるのか考えたり、作業に自分なりの目標を設定したりということをしていなかったので、職員の方と私の意識の違いに驚きましたし、とても感動しました。


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写真:京山祭 キッズチャレンジでの実習風景

 

 

インターンシップとアルバイトの違いを、実習中随所で実感

岡部:また、インターンシップでは「作業内容と手順」だけではなく、「仕事とは何か」を、様々な業務を通して教えていただきました。インターンシップとアルバイトとの違いはまさにここにあると思います。

 アルバイトは、決められた仕事をこなして、その対価としてお給料をいただくもの。一方インターンシップは、就業体験を通じて社会人に必要な意識・姿勢を学ぶことができるものです。

――そのほかに感じたことや大変だったことなどありましたら教えてください。

岡部:指示されたことや言われたことはすぐに実行し、忘れないようにすることが大事である、と感じました。

 パソコンでイベント情報のデータ入力を行った際に、コード番号や入力規則など覚えることが多く、入力ミスをして職員の方に修正などのご迷惑をおかけしたことがありました。そのときに「一人できちんと入力できるようになりたい!」と思い、上記のことを心掛けて業務を行うようにしました。

 大変だったことは、京山祭のなかで、生涯学習のマスコットキャラクターである「マナビィ」の着ぐるみを着たことです。実習時は真夏だったのですが、その着ぐるみは冬用でタイツは毛布製でした。小学生の男の子たちに「中に大人が入っているはず!頭をとってみて!」と追いかけられたり、2歳ぐらいに女の子に泣かれたり大変でした。

――このインターンシップは、岡部さんの今後の就職活動に影響を与えましたか。

岡部:はい。岡山県生涯学習センターでは、職員の方々が意見を出し合う場面を多く見かけました。意見を言い合える雰囲気の職場でした。私もそのような環境の職場で働きたいと思います。


働くことは「成長していくこと」。

――働くとはどういうことだと思いますか。

岡部:「成長していくこと」だと思います。学生の時とは違い、同年代だけではなく、親世代の方とも一緒に働くこともあると思います。様々な世代の方と接する中で、自分にはない考えを知ることができるし、多くのことを学ぶことができると思います。

 また、仕事は受け身でいてはだめなのではないでしょうか。自ら考えて実行することが――失敗もある中で――成長につながっていくのだと思います。

――これからインターンシップを行う後輩にむけてアドバイスをお願いします。

岡部:「なんとなく、みんな行くみたいだし、行った方がいいのかも」程度の気持ちで参加するのはもったいないです。自分なりの目標を決めて、取り組むことが、大きな成果につながると思います。

――どうもありがとうございました。